早吸日女(はやすひめ)神社(大分県)
航海の神様のようです
[紹介文抜粋]
佐賀関沖の豊後水道には、蛸(タコ)にまつわる伝説が残っています。紀元前667年、神武天皇が東征の際に、速吸の瀬戸(豊後水道)の海底に大蛸が住みつき、潮の流れを鎮めるために守っていた神剣を、関に住む海女姉妹が海底深く潜って大蛸よりもらい受け、神武天皇に献上したと言われています。
早吸日女神社(はやすひめじんじゃ)は、その神剣をご神体とした神社で、古くより厄除開運の神として地元の人の信仰を集めています。また、神剣を守っていた蛸も崇められており、蛸の絵を奉納して一定期間蛸を食べずに願い事をすると成就すると言われる「蛸断ち祈願」を行っている全国でも珍しい神社です。境内には大きな藤棚があり、毎年5月3日には「ふじ祭」が行われています。
入口の肥後細川初代藩主・細川忠利が寄進した一の台輪鳥居を潜ると、元禄10年(1697)肥後藩主・細川綱利が奉献した総門が建ってます。
江戸時代の様式を残す貴重な鳥居だそう。
境内にはタコの置物が転々としてました。
藤の時期はきれいだろうなぁと思わせる藤棚がありました
本殿
まだ境内には紫陽花が咲いてました~
フジの時期にきたかったなぁ